十三夜

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十三夜の前日の土曜日、東の空に薄い雲が伸びている。月がゆっくり昇って来る。『飛森谷戸の自然を守る会』が主催する森の音楽会も今夜で21回目を迎え、微力ですが僕も時々活動に参加しています。今夜のゲストは森の音楽会の初めてのジャズサウンドの「JAJA」です。ソプラノサックスを奏でるリーダーの秋山幸男が率いる「JAJA」は今年、日独友好150周年のドイツに招待されてライブは大成功のうちに終わったグループ。本番40分ぐらい前の音合わせの際、ソプラノサックスの秋山さんがいい音になる環境だと言ってました。小高い山を背にしたいるからか。演奏者の人達が普段着の姿で打ち合わせをしているところを見てると楽屋裏を見ているようでなんだか得した気分。
アンプのツマミで音量をチェックしたりマイクの高さを確認したりいきなり本番さながらの素晴らしい音が出たりするとこれは今夜は凄い事になるよな予感。開始時間の6時が近づいて来ると観客も集まり始めて辺りに夕闇が迫って来る。たいまつに明かりを灯してライトアップ。雲の間からは十三夜。準備万端。乾燥しているこの時期はソプラノサックスの音が遠くまで良く響く。秋山さんの奏でるサックスの音が力強くて優しい。「フレンズ」、この演奏良かったなあ。もの悲しくて優しい音でした。僕はYou Tubeでスーザン ボイルを見て涙を流したけれど今夜はそれ以来の涙でした。ありがとう! _ISD4324_Copy.jpeg

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