2010年12月の日記

いつまでも

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夜中、暖かいベットの中で自然に目が覚める。時計に目をやるとまだ2時。薄暗い室内灯が辺りを浮かび上がらせる。そこには薄すぼんやりと大きな天井が広がっていた。少し大きめの化粧台の右横のテーブルの上に薄いブルーの大きなガラス製の花瓶、真っ白な陶器のフィンガーボウル、使われていないガラスの灰皿。いつものベッド、柔らかい枕、部屋の匂い、軟らかい光、いつもの場所にいつもの物があると心が落ち着く。優しいおばちゃんとおじちゃんの暖かいたくさんのハグ、僕なんかすぐ涙ぐんでしまう。少し寒いかな、時差ぼけも手伝ってマン島に着いたその晩は興奮していてなかなか眠れない。いつもの事だ。うつらうつらしていると外が青白くなって来た。あっ、マン島の朝がやって来た、そんな感じがした。まだ4時だけどこのままベットの中で横になってこの余韻を楽しもう! レースのカーテン越しに見る空の色は少し赤くなって来た。

フルブレックファースト

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イギリスの旅をしていろいろなホテルに泊まるのも楽しみの一つ。一般的にヨーロピアンスタイルのホテルは天井が高くて気持ちの良いホテルが多い。120年から180年前のピクトリア朝時代(1837年~1901年)の建物の内部は重厚な感じがしてサービスも完璧でとてもフレンドリーで部屋の紅茶セットも形を崩したくないくらいにあまりにもきれいでベットのシーツもピーンと張って逆に緊張して良く眠れなっかったりして。短いイギリスの旅行のなかで家庭的な雰囲気を味わいたい人はB&Bとかホームステイが良いと思います。僕がお世話になっているおじちゃんとおばちゃんもとってもフレンドリーで二人に逢うと僕は心も体もいつのまにかリラックスしている。
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トースト

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カーテンの隙間から朝陽が射し込んで来るとそろそろベットから起きないといけないなと思いつつ体がなかなか目覚めない、8時半近くになるとキッチンの方から階段を伝って二階の部屋までベーコンとトーストの焼けてくる香ばしい匂いが僕の鼻を敏感にさせる。それは今日も素晴らしい天気だと予感させてくれるものがある。マン島の朝は晴れていると空気がピーンと張って気持ちがいい。毎朝、ジミーとマダムコリンが作ってくれるイングリッシュフルブレックファーストはボリューム満点だ。トースト1枚の厚さは10枚切り程(1斤)の厚さ。少し焦げている感じのトーストがなんとも言えない香りを放つ。そこにほどよく軟らかいバターを少~し取って塗っていくとトロ~ット溶けて少し焦げた所にしみ込んでいくと、絶妙な美味しさが生まれて来る。入れたての紅茶と一緒にさめないうちにいただきましょう。

日曜日

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 楽しい日曜日、天気も良くてぽかぽか陽気。昨日のスーパーバイクのレースが無事終わってよかった。僕は、TTコースを走ってバラフブリッジ辺りで休もうと思って来たら、さんさん午后集まって皆のんびりと井戸端会議的な雰囲気。おじいちゃん、おばあちゃん、乳母車を押しているお父さんも一休み、ライダーも一休み。そして時間も一休み。体いっぱいに暖かい日差しを浴びて、冬の分まで暖かい日差しを浴びて。  今年の1月から3月まではめずらしく雪が積もって大変だったみたいだ。「いつもの年はTTコースのマウンテンの高い所では雪が降って積もるけどダグラスの街までは積もらないのよ。そのかわり曇っているか、冷たい雨が毎日毎日降って寒いのよ~」とマダムコリンは言っていた。緯度の高いマン島(カムチャッカ半島と同じ緯度)では海流(暖流)の影響で本来は冬でもあまり雪は降らない。今年は11月下旬にもう雪が降ったそうだ。寒いな~。

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